
【ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2024】出展レポート(2024.12)
サステナブルな思想とデザインが交差する創造の場
2024年、株式会社船場と株式会社博展が共同開催した「エシカルデザインウィーク 2024」に、出展者として参加しました。
このイベントは、業界を超えた共創によってエシカルな活動と未来を考える3日間の参加型イベントです。
「ともに起こす、ブレイクスルー」をテーマに、空間・建築の枠を越えた多様な出展者と来場者が交流し、持続可能な体験づくりを共有しました。
私たちは今回、ブランド初となるアート展示と、会場内カンファレンスステージでのプロダクト提供を行い、“素材をねじる”という独自の手法を通して、廃棄衣料の新たな可能性を表現しました。
出展概要
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イベント名: エシカルデザインウィーク 2024
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開催日: 2024年12月5日(木)〜12月7日(土)
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会場: HARAJUKU HALL &/LIFORK (ウィズ原宿3F)
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出展形態: ブース展示+登壇者用チェア提供
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主催: 株式会社船場/株式会社博展
展示内容
nejiru パーツで、ピカソの「泣く女」をオマージュ。nejiru Furnitureの多角的な可能性を表現しています。
会場には、さまざまなエシカルマテリアルを提案する企業が集い、持続可能な未来に向けた素材やアイデアが活発に発信されていました。
カンファレンス登壇者の椅子として、nejiruのスツールが並びました。視覚的にも印象的な彩りを添えるプロダクトとして高評価を得ました。
当日の様子
展示スペースには多くの来場者が訪れ、布のねじり方や再構成された形への質問が絶えませんでした。
企業関係者との対話も多く、導入に向けた商談や具体的な相談も生まれ、ブランドにとって実りの多い出展となりました。
参加者の声(一部抜粋)
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「布をねじって作品にするという発想が新鮮で面白い」(20代/クリエイター)
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「捨てられる素材が、ここまでアートになるとは思わなかった」(30代/企業担当者)
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「家具としてだけでなく、空間づくりのスパイスにもなると感じた」(40代/建築関係)
- 「ただサスティナブル素材というわけではなく、〇〇が使っていたあの服、といったようにストーリー性をもたすことができる点が非常に興味深かった」(40代/企業担当者)
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「洋服で出来ているため、クッション性があり座り心地が良かった」(登壇者より)
おわりに
nejiruは、手を動かし、素材と向き合うことから生まれる再構築の美しさを、これからも社会に届けていきます。
教育・展示・空間演出など、さまざまな分野との接点を拡げながら、“ねじる”を通じて、サステナブルな選択肢を提案し続けます。